大切な人の終活を見守る

じぶんノート|エンディングノート

「大切な人の終活を見守る」→ 終活お手伝いの記事です。

自分の命が短いとわかったとき、残される人が困らないよう何とかしたい。

また残される方も、どうしたら最期きちんと見送ってあげれるのかを考えます。これから、どのように過ごしたいのか?を聞いて、希望通りに暮らせるように、そして亡くなった後のことを心配しないで余生を過ごして欲しいと思い「終活」について調べました。

エンディングノートについて

◎残りの人生悔いがないように
エンディングノートは、自分の人生を振り返り考えるきっかけになる。銀行や保険関係、クレジットカードなど、整理ができる。
◎家族の負担を減らせる
延命措置のこと、どんな葬儀が良いか、費用はどうするか?家族が迷いそうな事柄について記すことにより、家族が悩まないようにする。
もくじ

手軽なおすすめノート

もしもノートの「じぶんノート」です。

※ダイソーで購入

自分ノートは、いざという時に必要な情報をひとつにまとめて書き込めるノート。エンディングノートとして使用できると思って購入。
ひとつひとつ確認をしながら、聞き取りを開始しました。
遊びに行くついでに、少しずつ情報を共有して、ノートを完成させました。

じぶんノートの項目

①プロフィール

基本情報を書きます。誕生日は知っていても、生まれた年いつだっけ?ということもあるので、西暦・和暦の生まれ年も確認しておく。

②マイ・ヒストリー

過去に住んだ場所やできごと。相続の時に、土地建物などある場合、戸籍を追うことになるので、聞いておいた方が良い(戸籍謄本で最終的には確認)

③ルーティン

毎週行く場所や年間行事などを書く。日頃お世話になっている人がわかる。
スポーツクラブなど、元気な時に通っていた場所がわかれば、退会手続きなども早くできます。定期的に、健康食品や化粧品等が定期購入になっている場合があります。
ルーティンは曜日別&月別があります。

④お気に入り

いろいろな自分の好きなものを書くリスト。好きなものを食べて欲しい、好きなものを観たり聴いたりして欲しい!
体調が悪く外出が難しいときは、お土産として好きなものを購入してあげられる。

⑤ライフラインのこと

生活に必要な公共料金・各種サービスの情報。口座などは、なるべくまとめてもらう方が良い。銀行口座が沢山ある場合は、見直すきっかけになります。

⑥クレジットと電子マネーのこと

カードや電子マネー情報。このページに、「私が所有する証明書の一覧」という項目があります。
年金手帳の番号やマイナンバーカードの番号を記入する箇所がある。年金手帳やマイナンバー等置いてあるところを確認しておきましょう。
投資などしている場合は、ここで証券の有無、口座なども確認しておきましょう。

⑦健康のこと

持病やかかりつけ医について。どこの病院へ行っているか?皮膚科は〇〇皮膚科、眼科は△△眼科など細かく確認しておく。もし病院へ出向いたり、薬を取りに行けなくなった時のために。

⑧連絡先リスト

友人や日頃交流のある人たちの名前と連絡先(どこに書いてあるか?スマホに入っているか?)連絡して欲しい人、しなくていい人を確認しておく。
コロナ禍という事もあり、家族葬も多いようですが、親戚には連絡しておこう。

⑨もしも・・・のときのこと

自分が事故などで意識障害になったり、亡くなった時のために。葬儀について・お墓についての要望や、供養と法事についてなど。パソコンの処理や処分、SNSのことについても書くところがあります。この自分ノートには、生命保険等記入することがないので、ここで確認しておきましょう。
保険証券がある場所を確認しておく。

「デジタル終活」も必要な時代となってきたので、要確認

まとめ

じぶんノートには、資産と生命保険の有無・相続や遺産についての項目がありませんでした。
最後のページに、ノートがあるのでそちらに書いても良いと思います。相続と遺産については、法定相続人となる人を含め、生前話し合いをする。話し合っていても、遺産相続では何かと揉めることもあるので書いてまとめておく。

正式な遺言書を用意するのであれば、手続きを進めていくとよいでしょう。

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